世界的な半導体不足について思うこと。

働き方

こんにちわ。ひこるんです。

みなさん世界的な半導体不足についてどう思っていますかー?

実は、ひこるんは最近まで半導体という言葉は知っていたものの実際どんなことにどのように使われているか、詳しくは分かっていませんでした💦

今回、調べてみましたので、私なりに思うことなど書いてみたいと思います。

まず、半導体というものについてですが、簡単にいうこ電気を使って使用するものに入っている部品のようなもので、電気を通したり通さなかったりするもの。なんだそうです。

電気を通しやすいもの、主に金・銀・銅・鉄などを導体といいます。

逆に、電気を通しにくいもの、ゴム・プラスティックなどを絶縁体といいます。

その間にあるものが、半導体といいます。シリコンなどがそうです。

家電や、車などさまざまなところで使われているので、私たちの生活には必要不可欠なものとなっております。

そもそも、なぜ半導体不足になってしまったのかというと、コロナ禍の影響で、家庭用のテレビゲームやテレワークによるパソコンの需要が急増したことによる影響と、自動車の需要も増えていて、その上、日本に本社がある大手半導体メーカーのルネサスエレクトロニクスで工場の火災が起こったことが原因と言われています。(3月19日)

今ルネサスについては、火災の発生した那珂工場についても生産能力が88%まで回復したとされていますが、以前のように戻るにはまだかかりそうな感じですね。

今まで、3ケ月前に発注すれば、よかったものが6ケ月~9ケ月かかっているのが現状です。

実は、ひこるんですが自動車関係のお仕事を現在してまして、4月からお仕事の量が少ないということを肌で感じている次第でございました。

コロナ禍の影響で半導体の需要が増えているにも関わらず、大手半導体メーカーは、生産自体が減っている状況なので、色んなところに影響が出るのは当たり前のことですね(-_-;)

かつて日本は、日の丸半導体といって、国際的なシェアが50.3%ありました。(1988年)

ですが、年々低下していて、10%までになってしまいました。(2019年)

半導体の製造プロセスですが、

設計   7割が米国。

前工程  7割が台湾。

後工程  組み立て。

となっています。

このたび、中国が設計・前工程・後工程すべて自国でしますということで参入してきました。

それをうけてなのかは、分かりませんが、自民党が

半導体議連を発足。

議連会長は、甘利元経済大臣です。

甘利元経済大臣は、

「半導体を制するものは、世界を制するといっても過言ではない。」

とまで言っています!!

2021年6月

半導体・デジタル産業戦略とし、半導体産業を国家事業と位置づけました。

海外の最先端半導体メーカーとくんで、国内の調達を目指すそうです。

確かに、半導体はさまざまなところで使われていますので、甘利元経済大臣がおっしゃっている「半導体を制する者は、世界を制するといっても過言ではない。」という言葉自体、納得できるものがありますが、実際日本は、世界と戦えるのか?という気持ちでは、あります。

半導体不足で、自動車関係のお仕事されている方、工場が稼働を停止し、お仕事自体が休みになってる状態や、不随しているお仕事で影響をうけてる方たくさんの人たちが困っている状態なので、政府が動いてくれているというのはとても、うれしいことです。

車に使われている半導体は、早急に工場を作ろうとしてくれているようなので、今後どうなっていくか気になるところですね。

ひこるんとしても、自動車関係のお仕事をしていますので、今回の自動車用半導体を早急に対応してくれるというニュースを見てうれしい気持ち、助かるという気持ちになりましたが、実際工場を作るといっても、何か月かはかかるだろうし、仕事がなくって、今すぐどうにかしてほしいと思っている方たくさんいますので、一日でも早く供給が追い付いてくれることを願うばかりです。

最後まで、読んでくれた方ありがとうございます。

これからも、分かりやすく役に立つ情報を発信していきたいとおもいます(^_-)-☆

 

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